中井純子(ナカジュン)です。
毎週金曜日は、「松下幸之助の30の言葉」カードをご紹介しています。
この言葉カードは、パナソニックミュージアムの松下幸之助歴史館に置いてあります。
心に響いた言葉カードをもらって帰ってよいのです。
今日はその30の言葉から1つ紹介します〜11
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見えざる契約
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今日、何千万人という需要者の方がたは、生活を豊かにしてくために物が欲しいというとき、それが現実に手に入らなければ、非常に不自由な思いをせざるを得ないでしょう。
私たちはあらかじめそういうことを予期して、万般の用意をしておかねばなりません。それはいわば、大衆との見えざる契約だと思うのです。
別に契約書があるわけではありませんが、私たちのこの見えざる契約、声なき契約をよく自覚する必要があります。
そして、その契約を遂行していくために、常日ごろから万全の用意をしておくことが、私たち産業人に課せられた、きわめて大きな義務であり責任だと思おうのです。
出展「わが経営を語る」
★私からあなたに質問します!
どんな「見えざる契約」をしていますか?
このメールに返信ください。
ナカジュンに届きます。
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【 ★ 編集後記(おまけ) ★ 】
「見えざる契約」を読んで、幸之助さんは、やっぱりすごいなあと感激しています。
一つの企業の社長というより、国を治める人の言葉でした。
「大衆」→「市民」
「私たち産業人」→「私たち行政」としてみたら、なんだか泣けた。
私とメルマガ読者の見えざる契約は、
「よし〜がんばろう」と元気をお届けする事です。
あさって日曜日はラジオ放送あります。
4周年特別企画です。この1年の総集編の前編をお届けいたします。
ゲストの夢の音声と共に、ナカジュンに一人語りです。
「夢」は聞くと元気になりますよ。
聞き方は当日ご案内いたします。
素敵な3連休をお過ごしください。
中井純子
◆ラジオ番組「ナカジュンのアップデート」
毎週日曜日14:30〜15:00
【4周年特別番組】ナカジュンに一人語りです。